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【アメリカ現地校で苦戦中!】中学生の娘と英語ができない私の”毎日英語サポート術”

目次

子どもの英語学習を支えるために私がやっていること

英語は苦手だけど、アメリカで頑張っている子どもをなんとかサポートしたい


これは、私自身が毎日のように感じていることです。

現在、長女はアメリカのミドルスクール(中学校)に通っていますが——
正直、最初の1年間は本当に大変でした。

「毎日学校に行ってるだけで十分、よく頑張ってる!」
アメリカに来たばかりの頃、私はそう思っていました。
それまで日本でも英会話や塾に通っていたし、「きっとすぐ慣れるだろう」とどこかで期待していたんです。

でも、1年が経ってみて、私は大きなショックを受けました。

英語が、ほとんど身についていなかったのです。

授業も宿題も、翻訳アプリに頼って“なんとなく”こなす毎日。
頑張っているのはわかっていたけれど、「自分で理解しよう」「考えてみよう」という姿勢が育っていないことに、ようやく気づきました。

このままではまずい——。
そう感じたのは、1年目が終わった頃のことでした。

そんな私が現在どのようにサポートしているか共有していきたいと思います。

このブログでわかること
  • 英語が苦手な子どもをサポートするために私が実践している方法
  • アメリカの中学校で英語力を伸ばすための工夫
  • 英語が苦手な親でもできるサポートのコツ

こんな人に読んでほしい

  • アメリカで現地校に通わせているが、英語力がなかなか伸びないと感じている方
  • 子どもの英語サポートに悩んでいる親御さん
  • 海外赴任を控えている、または始まったばかりの方

🛠️今やっている英語サポートはこんな感じ

現状に気づいてからは、私なりにできることを少しずつ増やして、サポート体制を整えてきました。

✅ 現地のチューター(週1 1時間)

英語圏での生活経験が豊富な、まるでアメリカのおばあちゃんのようなチューターさん。
知り合いの紹介で、渡米直後からお願いしています。
授業は会話や本の読み聞かせが中心で、いろいろと質問してくれたり、娘の話を引き出そうとしてくれる、とても素敵な先生です。

ただ、娘はというと、質問に対して「Yes」「No」「Good」といった一言で答えてしまうため、なかなか会話が続きません。
それでも先生は全く気にせず、優しく見守ってくれているので、アメリカ人とのコミュニケーションに慣れるという意味では良い環境だと思っています。

とはいえ、もう少し会話が続くようになるといいな、と毎回思っているのですが。逆に妹たちはガンガン話していくタイプなので、とても相性が良いように感じています。

✅ 日本人のオンライン講師(週1 30分)

渡米1年経ち英語ができてないと気付いてから、知り合いにいろいろ聞いたりして、アメリカ在住の日本人の先生に、週1回のオンラインレッスンをお願いすることにしました。

こちらの教育事情にも詳し方で、いろいろ相談に乗っていただき本当に助かってます。
英文法の基礎を、母語の日本語で丁寧に教えてくれるので、会話が苦手に感じている娘には日本語で教えてもらった方があっているかと思いまいた。こちらも優しい先生でとても褒めてくれます。

娘の通う学校はESLもあるのですが、対象の多くの生徒がスパニッシュでやはり日本人に教えるのとでは違うというか。先生も慣れていないように思います。実際、英語が全くできてないと気付いた時も、「問題ない。できている」という返答でしたが、娘はまじめな方でで課題提出や授業態度は翻訳して対応していたのと、理解できたと聞くとわからなくてもYESと答えてしまうところもあり、あまり個々に対応できていないように思います。

✅ 公文(週2 30分~1時間)最近スタート!

アメリカのKUMONに通い始めました。担当の先生はインド人の少し厳しめの方。通う生徒も8割インド人です。

体験で言ったときには、声が小さすぎてまず聞こえないと指摘。グレードも小学生2,3年生レベルから始めた方が良いと厳しい言葉をもらいました。(インドなまりがすごくてそう感じたのかもですが)日本の公文同様に量をたくさん!繰り返しやて行くので、語彙力アップや学習習慣が身につてくれると良いと思っています。

✅ 私と中学英語の復習(週5 1時間)

渡米1年英語ができてないと気付いたとき、それまでは娘主体でやっていた勉強ですがこのままでは、娘にとって何もプラスにならず帰国になりそうと家族会議。
私自身、英語は苦手なんですが、中学英語なら一緒にできます。
中学英文法の確認、英単語をなどを、週5日ペースで1時間しています。

そして日本語力も落ちてきていて特に漢字。。そちらも毎日小テストしてます。

✅ 夫とELAの読書(ほぼ毎日 1時間)

夫は英語が私より得意なので、毎晩1時間、一緒にELA(英語の国語科目)用の小説や教材を読む時間を作っています。
仕事で疲れているところ娘とも向き合ってもらって本当に助かります。助け合いが必須な海外生活と思います。


親が教える難しさと、家族のサポート

正直なところ、日本では中学生に「親が子どもに勉強を教える」という機会はあまり多くないですよね。
でも、アメリカで生活する中で、我が家では親がサポートが必要なことも多くあります。

中学生ともなると、思春期でやる気がない態度を見せたり、ちょっとしたことで機嫌が悪くなったりすることもあります。
私や夫も疲れているときには、ピリピリした空気になってしまうことも…。
勉強を教えている最中に、娘が同じ間違いを何度も繰り返すと、正直「もう嫌だ」と思ってしまうこともあります。
そんなときは、「どうして理解できないの?」とつい厳しく言ってしまうこともあり、教える難しさを痛感します。

でも、だからこそ意識しているのが「機嫌を保ちながら進めること」。
イライラしてしまっては逆効果ですし、娘のモチベーションも下がってしまいます。
最近ではようやく、勉強が少しずつ習慣化してきたのか、最初から「やりたくない」と不機嫌になることも少なくなりました。

もちろん、親としてはもっと積極的に学んでほしいという気持ちもありますが、それは親の希望であって、子どもにとっては簡単なことではありません。
それでも、家族みんなで協力しながら、少しずつ前に進んでいければと思います。


😓それでも英語がすぐ伸びるわけじゃない

こんなにいろいろやっていても、英語力はまだまだ。
正直、「全然伸びてないかも」と落ち込む日もあります。

でも、娘なりに一生懸命がんばっている姿を見ると、私もがんばろうと思えます。

中学生は思春期真っ只中で、親が口出しするとすぐに不機嫌になるし、喧嘩になることもしょっちゅうです。
「仕方ないから勉強する…」というモチベーションではあるけど、少しずつ勉強が“習慣”になってきたのは大きな変化です。


🌱英語ができなくても、親にできることはある

私自身、英語が得意ではありません。
それでも、「子どもを支えたい」という気持ちがあれば、できることはきっとあります。

・話を聞くこと
・一緒にスケジュールを立てること
・一緒に単語帳を開くこと

どれも小さなことだけど、続けることで親子で乗り越えられると信じています。


✍️おわりに

中学生での海外生活は、本人も親も本当に大変。
でも「無理にでも毎日やる」ことで、少しずつですが前に進んでいる実感があります。

今悩んでいるママさんがいたら、
「私もこんな風にやってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。

「英語が苦手なママでも、できることはたくさんある」
そう信じて、これからも娘と一緒にがんばっていきたいと思います。

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